Assembly 4     組立工程-4       2004/11/8
ニュージーランドから輸入,日本到着後に横浜赤レンガイベントで公開後からレストア開始して約 3.5ヶ月間。レストアも最終段階になりました。

240RS Worksは「TARGA TASMANIA RALLY 2006」参戦を予定にしています。その限られた時間の中でのレストアです。
今週はシェイクダウンを兼ねてツインリンクもてぎの"走るヒストリックカーの祭典"で参加し,各部のセッティングを確かめます。
2006年 3月頃には車両をオーストラリア・タスマニア島に送らなければなりません。まだまだ色々と調整が続きます。



11月10日 : 10.November. TWIN RING MOTEGI Circuit

アライメント調整その他微調整に時間が掛かりましたが、金曜日にもてぎで走行枠を取りました。今晩出発します。
11月8日 : 8.November. The last chapter
4輪アライメントの調整をします。ホイールベースをまずは、リア4リンクから合わせ、次にフロントテンションロッドにより調整します。次にキャンバーキャスター調整をロアアームの長さとアッパーマウント調整にて決定をします。調整値はレースノウハウの為、公開は出来ませんが、個別に相談にのりますので、直接メールにて問い合わせください。 エンジンを載せた後 タペットカバーを外し最終点検。

最後まで入手に苦労していましたドアミラーがK氏のご配慮により取り付け可能になりました。感謝感謝!です。
お礼に特製 240RSパーカーをプレゼントさせていただきました。
助手席のシートステーの製作です。
取り付けはダットサンバケットの為,わりと簡単にディメンションを出せます。今回は現車が既にワークスの為シートベースも改造してあり水平を出すのに苦労はしませんでした。


まず,今回はビックリ情報です !!
この240RS ワークスは "Mr.Mehta"がドライブした判明しました!!
その証拠はトランスミッションを載せる際に発見しました。 
お宝では!後にワークスミッションのオーバーホールを掲載します。
どの様になっているのでしょうか、お楽しみに! 


  ミッションブラケットに"MEHTA" の白ペイントが見えます →               

 ルーフのエアーダクト(左)ですが 80km/h以上では風圧に耐えきれぬ為,今回「インプレッサ用」(右)を移植します。

リアピラーの内張りをしてからリアガラスを付けます。
リアには元々付いていた「アクリル」を入れます。この頃からボディのステッカー類も同時に貼り付けて行きます。

 エンジンを載せる作業に入ります。  エンジン装着完了です。一安心です。

 オイルラインも全て取り付きました。
   ラジエターは3層アルミ構造で製作しました。尚,2個のファンは
   室内からの各々手動スイッチによってON ・ OFFされます。
 エンジンルームの各配線もフィッティング完了です。

 ラジエターホースはこの様なバンドを使うことによりホースの脱落を防ぎます  ■この様に各パーツとハーネスにはタグをつけていきます。

エンジン始動前に、ドライサンプオイルラインにオイルを手回しで循環させた後に慎重にエンジン始動を試みます。
今日
エンジンに火が入りました。あの爆音がよみがえりました。まずはアイドリングをつづけオイルを循環させます。
何度経験しても緊張する瞬間です。
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  再び火が入り、アイドリング中のFJ24Works

■ November 8