7月31日 31.July : Restoration start

分解中の240RSです。
ワークス特有の仕様に驚嘆の連続です。

インストを外しました。歴戦の跡が窺えます。 ほとんどの部品が外され、改めて見ると補強箇所の凄さがまざまざと解ります。流石ファクトリーの仕事!

3.August : 8月3日
  ■The roll gauge welded. And Big washer tank      ■ Spare fuse Navigater door pocket
タワーバーがこんな所にしっかりと付いています。それも溶接で!
ここにウォッシャタンクを移設しなければならなかったか?
     助手席ドアポケットに予備ヒューズ。


トランク内のタワーバーは安全タンクギリギリに逃がして取り付けています。

■Rear tower bar and safety fuel tank
  

Petrol tank About 85l.
安全タンクの全容 : 容量は約85L有るようです。ホモロゲーション最終型エボリューションの安全タンク。JAF承認がありました。スペヤタイヤをトランクに積込む為に、この形状になったようです。

ワークス用 78mm径の直管マフラー
「ほとんど消音出来てねーじゃん!」 注) 標準 63.5mm ワークス仕様のジュラルミン・アンダーガード。戦歴がうかがえます。

■Explosion manufacture machine
 φ 78mm exhaust pipe

 The undershirt guard of duralumin
FJ24のエキゾーストパイプです。
左のタイプがスタンダード φ63.5mm 右がファクトリー φ78mm
いずれもステンレス製です。

■It is Exhaust manifold of FJ24.
 Left STD 63.5mm      Right Works 78mm
 All products are made by stainless steel.

   ■The front & Rear disk carrypar of last type evolution
   "AP RACING 4P"

    ローターのセンター部分はマグネシュームです。
    ■最終型エボリューションのフロントディスク・キャリパー
    「AP RACING 4P」これもマグネシュームです。
    注) 固定ボルトにも,しっかり緩み止めワイヤーが・・・

      ■マスターシリンダーは「ガーリング製」でした。
      手に入りません,オーバーホールを試みます。
     ■リアのアクスル
     通常のホーシング(240RS用)を使用しています。

   ■はめ殺しのポリカーボネイト。完全固定のシーリング止め。
     白の樹脂キャップはウォッシャタンク。
  ■これは 日産チームのステッカーです。

   ■All wiring is exchanged for a new article.   ■リレー郡 : ワンオフと言いながらでも手を抜かない日産。
  配線・カプラー共に純正の様に細かく綺麗に出来ていました。
  これから全て新品に換える作業に入ります。

    
取外されたアルミダッシュパネル  
高価なハルダのツインが付いています。



 : 黄色はキルスイッチです。
   : 右下の白いダイヤルは前後ブレーキ配分(type-B)をシーソー機構で調整します。

    ■ようやく,FJ24エンジン本体が降りました。
    Engine removed
   室内側全てのパーツが取り外されました。
     ここにも軽量化の跡が見えました。

全ての部品が外され,このピットで塗装する前の下回りや外装の洗浄をするところです。
これを完壁に実施し,板金・補修後,錆止めの下処理を実施します。


All parts are removed and axle part and all portions are washed before paint.
Anticorrosive processing is perfectly carried out for this after enforcement.

 
    
Decomposition of Body 分解作業開始                      2005/7/28
分解編