部品再生編-1


8月18日 : 18.August
       【 Before 】  
   Brake & Clutch Pedal   
                  【 After 】

8月11日  : 11.August

■Hand Brake
油圧サイドブレーキですが,このタイプのオーバーホールは初めてで苦労しました。交換パーツは汎用品を入手出来たのですが分解に手間取りました。金属部分は剥離後,クロメートメッキ及び黒ツヤ消し塗装又はクロームメッキ処理を施しました。

 
【 Before 】










【 After 】

続いてクラッチオペレーティングシリンダーです。驚いたことにマスターは5/8だったのにオペレーティングは11/16でした。やはり思ったとおりオペは調整式にて細かく調整し ストロークよりペダルの踏力を優先させたようです。ボーグ&ベッグのクラッチは長丁場にはさすがプロのラリードライバーにも堪えたようですね!今回はこのクラッチオペレーティングシリンダーのピストン自体が限界を超えて液漏れ起こす寸前でしたので新しいものに交換します。またピストンは珍しいダブルカップタイプを使用していました(これもレース専用部品か?)画像にて確認できます(ピストンの片減りの様子)意外と一般車にも多く見られるのですよ。ご注意を!


Front AP Disk carrypar 【 Before 】

【 After 】    

8月9日 : 9.August
 
このAPの4ピストンキャリパーはすべて特注品にてピストンサイズや取り付け位置等も変えられるそうです。また驚いたことに今でも作ってもらえるそうで2ヶ月の期間にて納品が可能だそうです。オーバーホール用のキットやピストン・ブリーダーまでちゃんとありました。さすが!



8月20日  : 20.August

ローターは,0.02mm切削加工しました。
センター部分はマグネシュームですが,サンディング処理後はこのように白い状態です。
      

8月6日 : 6.August
        【 Before 】                             【 After 】
 ■ Overhaul of a Heater Unit
 ヒーターユニット&ブロアーASSYの画像です。全て分解オーバーホール&パッキン交換の為 ほぼ新品です。
 WRC参戦時に吸い込んだ埃の数々が,びっしりと入っていました ・・・ これもお宝?
  


         【 Before 】

【 After 】
■Brake Master cylinder : ブレーキマスターシリンダーです「Giring」製5/8ものでセパレートにて使用します。
 現在、「AP Racing」の協力において同タイプの物があるそうでマッチングを検討中です。
セパレートマスターシリンダーはフロントが 3/4 
 リアが 5/8を使っていました。
いざラリー本戦となるといささか不安を感じますので APを使用したいと検討しています。


■ Clutch Master cylinder
クラッチマスターシリンダーです。
トキコの 5/8でした。インナーピストンの変磨耗が見つかりこれも使用しません。トキコの場合はまだ日産で新品が入手可能な為,こちらを求めます。

【 Before 】

【 After 】

8月4日 :  4.August
 
 ■ Headl light Unit reproduction

 第一弾
 ヘッドライトユニット完成 ・・・ 防錆の為に手間を掛けています。
 @サンドブラスターで下地の錆・メッキをとる
 Aクロメートメッキ処理
 B電着黒つや消し塗装
 Cライトはシビエ新品を入手しました

  ■ All the wiring is manufactured newly.
    ハーネス関係は全て新しく製作します。夏季連休中に完成予定です。
    この角度から見たガソリンタンクの形状がよく分かります。ドライサンプのオイル配管の取り回しがよく分かります。
    一部が左のFタイヤハウスを貫通してエンジンルームへ入ります。

Parts Repair-1         05/08/04